日ナレに入りたいけど、どんな学科があるのかな?と気になっている人は多いのではないでしょうか。
このページでは、日ナレの学科の特徴と対象年齢について、パッと分かるようにまとめました。
声優の養成所に通いたい、日ナレに興味がある、そんな方は、ぜひ最後まで見ていった、参考にしてみて下さいね。
Contents
日ナレは3学科+ジュニア声優クラス
まず、日ナレで声優を目指すクラスには、主に以下の3つの学科があります。
日ナレ3つの学科
①基礎科 | 「ストレッチ・発声・滑舌・腹式呼吸・朗読・セリフ・エチュード基礎演技」などから、声優の基礎力を身に着けられます。 |
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②本科 | 「表現力・創造力を高めるためのレッスン」を受けられます。 舞台台本などを使用したレッスンなど |
③研修科 | プロの心構え、舞台台本を使用したレッスン、アフレコ実習 ラジオドラマ制作の形式を取り入れたレッスンなど |
それぞれ実力別になっていて、入所時は基本的に①の基礎科に配属になります。
実力が伴ってくると、②の本科、③の研修科へと進級していく仕組みです。
進級については、後述するとして、他にも小学4年生から中学3年生までを対象とした「④ジュニア声優クラス」もあります。
この①から④が声優を目指す人が日ナレで所属できるクラスになります。
学科ごとの対象年齢
それぞれの学科によって、対象年齢は異なります。
学科ごとの対象年齢
基礎科 | 対象年齢は中学卒業以上~40歳まで |
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本科 | 対象年齢は中学卒業以上~40歳まで |
研修科 | 対象年齢は中学卒業以上~40歳まで |
ジュニア声優クラス | 小学4年生~中学3年生まで |
「基礎科・本科・研修科」は中学卒業以上~40歳までですね。もっと若い小学4年生から中学3年生までの方は「ジュニア声優クラス」です。
日ナレ各クラスの進級試験は年1回
日ナレでは、上位の学科への進級試験が年1回行われます。
合格すれば上の学科へ上がれますが、不合格の場合はもう1年同じ学科をやり直すことになります。
先ほども少し触れましたが、学科のレベルは以下のように上がっていきます。
基礎科
本科
研修科
ボーカルレッスン、ダンスレッスンについて
日ナレでは、マルチな声優を目指すことができるように、ボーカルレッスン、ダンスレッスンも受けられます。
週2回のレッスンなら、演技とボーカルレッスン、週3回のレッスンなら、演技・ボーカルレッスン・ダンスレッスンと、1日1科目ずつ学べる仕組みになっています。
ただし、ボーカルとダンスは実施校が限られていますので、歌と踊りも学びたい方は事前にチェックしておくといいですね。
声優プロダクション所属の所内オーディションに参加可能
実力が認められれば、声優プロダクションへの所属をかけた所内オーディションに参加することができます。
無事に合格すると、晴れてプロダクション所属、つまりプロ声優になれるというわけです。
タイミングとしては、基本的に研修科まで学んだ後になります。
出典:日ナレ公式サイトより
日ナレはアーツビジョンなどの有名プロダクションがついていますので、それらプロダクションに所属したい人にとっては、日ナレで学ぶことが近道になるでしょう。
日ナレ生の特権!メディアへの売り込みチャンスあり!
私が個人的に日ナレでよかったなと思うのは、実力主義なところです。
他の養成所に比べて、スタッフや講師の方が、常に私たち生徒をチェックしてくれています。
「え?それが何?監視されてるってこと?」
いえいえ。私たちの実力をチェックしてくれてるということ。
そして、目に止まった生徒は、たとえ基礎科であっても、なんとメディアへの売り込みが行われます。
「うちにこんないい子がいるんですよ」とアニメ業界やゲーム業界に売り込んでもらえるわけですから「いいね」となれば、アニメのオーディションに参加できたり、声優の仕事をすることもあります。
所属生でありながらここまでデビューチャンスがあるのは日ナレくらいですね。努力が確実に身を結ぶ、そんな環境で学びたい人は日ナレは最高だと言えますよ。
まとめ
この記事で覚えておきたい事をおさらいしましょう。
- 学科は「基礎科・本科・研修科」の3つ+ジュニア声優クラス
- 進級審査は年1回
- プロダクション所属、メディアデビューなどチャンスが多い
実力レベルに応じたクラスでしっかり学べるのは日ナレの魅力ですね。
プロの声優になるため、頑張りましょうね。
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