日ナレで声優のレッスンを行う上で、どんなことに気を付けたらいいか、気になる人は多いのではないでしょうか。
というわけで、このページでは、私個人の経験から、レッスンで気を付けたいことをお伝えします。
ぜひ最後まで読んでいっていただいて、参考にしてみてもらえたら嬉しいです。
Contents
日ナレのレッスンの心構え
大切なのは、自分から動くこと
「率先して手をあげましょう。」
日ナレのレッスンは、基本的に大きな部屋で体を動かす実践形式のレッスンです。グループ課題もあれば一人ずつ前に出ての個人発表もあります。
そのどちらにも言えることですが、できるだけ率先して、がんがん取り組みましょう。例えば個人課題のレッスンであれば、ひとりずつ発表することになります。
個人課題は挙手制
そういった場合、ほぼ１００％挙手制になります。つまり、
「誰かはじめにやりたい人」
と講師の方が声をかけるわけですね。
そんなときこそチャンスです。率先して手をあげて、ぜひ一番手を狙ってください。
不安は横に置いておこう
「出来なかったらどうしよう」
「失敗したらいやだな」
実際そのような場面になると、だいたいの人はそういった不安が頭をよぎります。私もそうでした。ですが、そこは勇気を振り絞って手を挙げてみましょう。
はっきり言って、できなくて当たり前なんです。できたら、あなたはもうプロとしてやっていけます。それができないからレッスンを受けているということを忘れないで下さい。
経験は財産になる
自分から率先して動くと、きっとたくさん失敗します。恥もたくさんかきます。
それが、プロの声優への近道です。
なぜならば、プロの声優はあらゆるキャラクターを演じなければなりません。そのためには、自分の中にたくさんの経験、引き出しを作っておく必要があります。失敗も恥ずかしい思いも、全部経験。それを手を挙げるだけで簡単に手に入れられるんですから、とっても魅力的なことなんです。
恥ずかしい気持ちに負けないで、頑張ってみましょう。きっとその行動が自分を変えてくれるはずです。
講師・スタッフの方の見る目が変わる
率先して行動していると、周りのあなたを見る目も変わります。講師の方の評価さえも変わってくるでしょう。
日ナレは実力主義の環境です。たとえ１年目の基礎科であっても、講師やスタッフの方の目に留まった場合、あなたのメディアへの売り込みが行われることだってあるんです。
ちょっと嫌らしい言い方をすると「目立った方がいい」とも言えます。それは決して悪いことなんかじゃなくって、多くの人の目に留まることで、あなたという商品を覚えてもらえて、気にかけてもらえるようになるんです。
どんな世界でも、頑張ってる、自分から動いている人は魅力的に見えるもの。周りも応援したくなるものです。
どんどん自分から動いて、あなたという商品を輝かせましょう。それがプロへの近道です。
まとめ
この記事で覚えておきたい事をおさらいしましょう。
- 自分から率先して動くこと
- 恥ずかしい経験は演じる武器になる
- 自分という商品を売り込もう
プロの声優になるということは、あなたという商品になるということ。どんどん行動してどんどん売り込んでいきましょう。その前向きな姿勢があなたをきっとプロの声優に導いてくれるはずですから。
プロの声優になるため、頑張りましょうね。
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